今日朝から、朝日子供新聞のLINE NEWS でみたタイトル
「自分をすきになれない」
その言葉が1日中、頭にチラチラ登場してきたので
「自分をすきになれない」についてのお話を。
「自分を好きになれない」と悩んでいることは
「自分を好きになること」を放棄していない証拠
放棄していないということは、自分を見捨ててないということ
つまり、自分を大事にしている証拠。
でも
私は
「自分を好きになれない」部分の全てを無くす必要はないと思います。
好きになれない自分を排除しよう、排除しようと
すればするほど、「好きになれない」は大きくなっていきます。
排除しようとすればするほど、追っかけてきます。
好きになれない部分(キライな自分)と好きな自分がいて、
「私」なんです。
好きになれない自分ってどんな自分ですか?
・うまくやりたいことが出来ないから?
・誰かに嫌われたから?
・一生懸命がんばっても周りから評価されないから?
私たちは、幼いころから、評価の世界で生きてきました。
もしかしたら、
「好きになれない」自分の基準は、
「親の希望に添えなかった自分」
「親の希望に添えなくなった自分」なのかもしれません。
・言うことを聞かず叱られた経験
・成績が悪く、叱られた経験
・用意が遅く、急ぎなさいといつも言われつづけた経験
・いつも言うことを聞く良い子だった経験
幼い頃に叱られて「自分はダメな人間だ」と幼い自分が、
自分にレッテルを張って、「好きになれない」自分が
誕生しているのかもしれません。
あるいは
幼い頃は、親の言うことを聞く良い子だったのに、
そうじゃなくなって、「好きになれない」自分が
誕生しているのかもしれません。
「好きになれない」部分があっても、
「好きになれない」自分の部分もいると、認める。
そうすると
「好きとかキライとか」で自分を評価しなくなります。
どうしたら「好きとかキライとか」で自分を評価しなくなるか?
自分が幼い頃の笑っている写真を探し出し、その写真に向かって朝起きたとき
「おはよう」と言う。
そして
寝る前
今日も生きてくれた自分に
「ありがとう」
と伝えて寝る。
これを1年つづけてみると、どうなるか?
つづけた人はわかります。
やるか?
やらないか?
全て自分の選択です。
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