私たちは
喜んだり、怒ったり
悲しんだり、楽しんだり
笑ったり、泣いたり
することが備わって生まれてきます。
そして、多くの人は
怒ったり、悲しんだりすることに、
マイナスのイメージを持っていると思います。
怒る人は、人から嫌われるとか
悲しんでいる人には、誰も近づかなくなるとか
でも
多くの人がネガティブなことと捉えがちな
怒ったりすることや
悲しんだり、泣いたりすることが
マイナスなもので、いらないものなら
そもそも
私たち全ての人に生まれながらに備わっていない気がします。
だから、怒ったりすることや、
悲しんだりすることは、とても大事なことで、
とても大切なこと。
でも
それは、本物の「怒り」や「悲しみ」だった場合です。
いつも 「イライラする」 とか
「怒り」がいつまでも消えないとか
「悲しみ」がいつまでも消えないのなら
それは、本物の「怒り」や「悲しみ」ではない可能性があります。
例えば、幼い頃
「怒ること」が許されなかった家庭で育った
子供は、「怒り」を無意識に「悲しみ」に変えて、
感情のする替えをしていることがあります。
そして、
大人になった今でも「怒り」を「悲しみ」に無意識に変えています。
また
「悲しむこと」が許されなかった家庭で育った
子供は、「悲しみ」を無意識に「怒り」に変えて、
感情のすり替えをしていることがあります。
そして、
大人になった今でも「悲しみ」を「怒り」に無意識に変えています。
本物の怒りや悲しみではない場合、
どんなに怒っても、悲しんでも、
「怒り」や「悲しみ」が消えることはありません。
もし、いつまでも消えない
「怒り」や「悲しみ」があるのなら
それは、本物の感情ではないかもしれません。
本物の「怒り」や「悲しみ」に気づいたら
思いっきり怒って
思いっきり悲しむことが大切です。
気づく方法の1つとして、
自分が解決したい感情に集中し、
私は、「怒っています」「私は怒っています」
とか
私は、「私は悲しいです」「私は悲しいです」
と 解決したい感情を 2回づつ 言ってみてください。
そうすると、身体が、心が 反応するかもしれません。
そして
反応した場合、本物の
「怒り」や「悲しみ」があふれだし、
出し切ったら、消えていきます。
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