悟りとは

自分の花を

咲かせることだ

どんな小さい

花でもいい

誰のものでもない

独自の花を

咲かせることだ

坂村真民　詩集『自分の道をまっすぐゆこう』（PHP研究所）

先週、写真の整理をしていたら、写真に収め
たこの詩に目が留まりました。

この詩を知って2年。
忘れて2年。

この詩に「今」改めて、惹かれました。

 

「坂村真民さん」（1909.01.06～2006.12.11）
ってどんな人なのか気になり、調べてみたと
ころ・・・

私が卒業した高校の前身である旧制中学校を
卒業されていました。何だかうれしかったで
す。

私が卒業した高校がある場所は、私が生まれ
育った所で、私が住んでいる場所。

この頃、
住んでいる地域の身近にある美しさ、面白さ
を実感します。

たとえば、

・小さいイルカ（スナメリ）と会える場所を教えてもらったり、
・近くの山からみた景色の美しさに「ホっ」としたり、
・海に沈む夕日の美しさに「みとれたり」

 
みなさんの近くにも、美しさや、面白さが溢
れているかもしれません。

美しさ、面白さが溢れているかどうかは、自
分がその情景をどう捉えるかが、全て。

あなたは、周りに、

何が見えますか？
何を感じますか？

 

こんばんは。
みなさんのごきげんはいかがですか？

私は、良かったり、ひねくれたりしてます。


私たちの悩みは、

・人間関係
・健康
・金銭

である場合が大半で・・・

その
人間関係、健康、金銭　の悩みは、過去から
の悩みや未来の悩みで、今・ここの悩みでは
ない場合がほとんどです。

たとえば、
ごはんを食べながら、歯を磨きながら、車の
運転をしながら、仕事をしながら、寝ながら、

・苦手な人との付き合い方に悩んだり、
・身体の調子が悪い、どこかが痛いと悩んだり、
・お金のやりくりに悩んだり
 
 
 
何で、私たちって、「今・ここ」のことで
はない過去や未来のことを考えてしまうの
か？と昨日から、

何でだろう？？？となってました。

で
 
 それは、

たぶんですね・・・
 
 
私たちがとても便利な社会で生きてるからで、

今やらなくても、いつでもやれると錯覚して
いるから。

今、やらなくても、テレビを見忘れたら、録
画してるし、録画を忘れていても、誰かがア
ップしてくれるブログをみると、内容がわか
ったりするし、オンデマンド配信をみるとい
う手もあるし。

今しなくても、後で、メールは見れるし、返
信できるし・・・

今しなくても、問題ないことが多くなって、
今に集中しにくい世の中になっていて、今
しなくてもいい環境で、今のことに意識を
集中できる「くせ」が身につきにくくなっ
ている気がします。

いつでも、できる　という「自由」が余計
「不自由」さを生んで、悩みを増やしている。


たとえば、

水を飲みながら、気になることを考えてるの
は、「いつでもお水は飲めるもの」と認識し
ているからで、「当たり前のこと」になって
いるから。


でも
今、やっていることは、もう巻き戻しは出来
ないことで、


当たり前のことが当たり前じゃなくなったと
き、「そのありがたさ」に気づく。

結局、私たちは、どんなに、過去のことや将
来のことで、悩んでも、「今・ここ」での行
動でしか、変えることは出来ません。


自分が、日ごろ何を考えているのか、に意識
を向けてみると、私たちは案外、「今・ここ
」でないことを考えていることが多いです。


今のことに意識を集中する「くせ」を身につ
けていきませんか？

・今、目が覚めた
・今、息をしている
・今、水を飲んでる
・今、歯を磨いている
・今、ご飯を食べている
・今、着替えている
　・・・・・・


「今・ここ」に意識を向けて生きることは、
きっと豊かに、穏やかに生きることへ繋が
っています。

読んでいただきありがとうございます。

忙しいとか、悩みでいっぱいのとき自分
の呼吸に意識を向けてみると・・・

私の場合は、呼吸をほとんどしていない
自分がいます。

なので、いつも身体に力が入っているし、
肩は常に凝っています。

そんな、私が、

米国NLP協会認定マスタートレーナー若本
勝義先生の動画で紹介されていた呼吸法を
行ってみたら、身体の力が抜けて楽になっ
たので、忙しいときや、悩みがあるとき、
ストレスを感じたとき、

または

そうでないときでも、日々の生活に取り入
れると、心のメンテナンス、身体のメンテ
ナンスに効果的だなと感じましたので、興
味がわいた方は試してみてください。

①センタリングを行う。
（体の軸を整える）

身体の下丹田という、おへそと恥骨の間のお
腹の中心付近に意識を向けます。（おへそか
ら指3本分下の身体の真ん中付近）

②グランディングを行う。
（地球の中心と繋がる）

足が地球に根を張るイメージで、しっかり
と自分のエネルギーを地球の中心と繋がるイ
メージをする。

③ブリージングを行う。
（脳と身体と心をつなげる）

完全呼吸＝
背中から息を吸い、身体全体へ空気を取
り入れるイメージで、吸い⇒吐く。
吸って吐くとき、間を開けない。

完全呼吸を繰り返す（＝循環呼吸）

4回吸う⇒4回吐く　⇒4回吸う⇒4回吐く
又は
5回吸う⇒5回吐く　⇒5回吸う⇒5回吐く
を繰り返す。
（自分が取り入れやすい回数で行う）

呼吸が浅い場合、無理に深い呼吸をしよ
うとしなでください。

浅いとか、深いとか、呼吸にジャッジし
ないことが大切です。ただ、呼吸を見守
りましょう。

続けていくと、自分の「BODY　MAP」が
変わります。
そして、自然な呼吸へと変化していきます。

自分の「BODY　MAP」が変わると、脳と心
と身体が一体に感じられるようになります。

昨日の夕方、コンビニに立ち寄った時、

小さな男の子3人組（5才、3才、2才位）
がお父さんとコンビニから出てきてました。

ちょうどそのとき

私は、コンビニに入ろうとしていました。

そうしたら、
3人のちびっこ達が、一生懸命、私が入るま
でコンビニの開き戸が閉まらないように開け
ててくれました。

思わず、笑みが。

「ありがとう」

とても、うれしかったです。

「うれしい」って、「ふとした」ことから
起こるものでした。

「ハッ」としました。

「人に親切にすること」の本質とか、
「人に与える」という本質を・・・

忘れていました。

そんな、私に

「人に親切にすること」の本質とか、
「人に与える」という本質を

子供達の「行動」が教えてくれました。

「一生懸命に開き戸が閉まらないように開け
ていてくれた」行動で。

私たちの日常は、

「うれしいこと」や、「美しいこと」でいっ
ぱいです。

でも、どんなに、
「うれしいこと」や「美しいこと」がおきて
いても、それを受け取る力が備わってない
と、キャッチできません。

どんなに、きれいな桜が咲いていても、キレ
イと感じる心がなければ、ただ花が咲いてい
る状況があるだけです。

せっかく頂いた、「うれしい」と思える感
情、「美しい」と感じられる心を精一杯使
って生きてみる。

思いっきり感じられる感覚を使って、思い
っきり生きてみると、同じ日常でも、見え
る世界が変わってくるかもしれません。

赤ちゃんは、大人の真似をすることで言葉を
覚え、歩き方を覚え、社会生活を覚えていき
ます。
 
私たちは、全て真似から入ることで成長し、
そこで身に着けたものから、オリジナルの
自分へと変化し、自分のアイデンティティ
を確立していきます。

もし、何かうまくいかないことがあるなら、
最初は、うまくいっている人の真似から始め
、自分の基礎となる土台を、身につけていく
ことから始めてみてもいいかもしれません。

自分が望むうまくいっている人の、考え、行
動、言葉。
 
あの人だったら、どう考えるだろう？
あの人だったら、何と言うするだろう？
あの人だったら、どう行動するだろう？
 
 
ポイントは、

誰かが言っている、
あの人だったら・・？バージョンではなく、

自分が考える、
あの人だったら・・？バージョンです。
 
 
自分が考えること、自分が感じることを大切
に、心の声を丁寧に扱ってあげることがとて
も大切です。

そうして考える、
あの人だったら・・？バージョン。

それは、

進む方向を教えてくれる道標となります。

例えるなら、

熊本に住んでいる私が、東京へ行くときは、
北へ向かう必要があります。

それを知らず、南方面の鹿児島に向かった
ら、東京へたどりつくことはできません。
 
方向性を示してくれるのが、道標。

そして、どうやって行くか？行く手段を決
めます。
 
新幹線で行くか、飛行機で行くか？
手段は自分で決めます。


その手段が、オリジナリティであり、自分
で考えること、行動することです。

道標を必要とするかどうか？


全て自分の選択で決めることができます。