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心理学っておもしろい
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    宇宙への宣言

    成長の過程では、「あなたはいまのレベルで
    努力しなければならない。いまの理解のレベ
    ル、意志のレベル、記憶のレベルで」


    『神との対話3』
    (サンマール出版・
     ニールドナルド・ウォルシュ著)P342 
    より

    「ああなりたい、こうなりたい、」という
    自分がいるとしても、今ここの自分から始
    めるしかありません。

    どんなに早く求める自分へなりたいと思っ
    ても、少しづつ、少しづつ、穏やかにしか
    変わっていきません。

    自分の思考、言葉、行動は、自分が生きてき
    た年月をかけて築きあげてきたものです。

    その自分の思考、言葉、行動では叶わなかっ
    た新しい自分を手に入れたいと願うのなら、
    自分が生きてきた年月をかけてじっくり、変
    化していくのを待ってあげることが必要です。

    急激に変化したように見える自分がいたとし
    ても、すぐ元に戻ってしまいます。ダイエッ
    トでいうリバウンドのように・・・

    じっくり、腰を据えて取り組んでいくしかあ
    りません。

    真剣に求めれば、求めたものは必ず返ってき
    ます。

    では
    どうすれば、新しい自分が手に入るのか?

    自分が望む未来の自分を想像し、その自分が
    使っているであろう、考え方をし、言葉を使
    い、行動をすることです。

    でも
    自分一人で続けていくのは、ものすごく困難
    です。

    そこで、

    なりたい理想の自分がいるのなら、その理想
    をすでに実現している人のそばに身を置くこ
    とで、自分の意識が自然と感化され、変化し
    ていきます。

    意識が変化すると、言葉も変わりますし、行
    動も変わっていきます。

    ただ一つ注意が必要です。

    私たちは、同じような波動を持った人の中で
    ないと、居心地が悪くなり、留まることが出
    来ません。

    とても穏やかな人ばかりの場だとしても、今
    まで、穏やかでない人が周りにいるのが当た
    り前の人にとっては、穏やかな場はとても居
    心地の悪い場になるのです。


    とても、居心地が悪くなったら、そういう時
    なのだと知って置くと、なりたい自分へ変化
    する抵抗も、いづれ落ち着いてきます。


    自分が望む未来の自分が使っているであろう
    考え、言葉、行動をしていくことは、自分は
    こういう人間なのだと、宇宙に宣言していく
    ことです。

    そして

    わたしたちが日常の中で出会う人、見に見え
    ること、見えないこと、感じること、出来事
    、考え、言葉、行動、振る舞い、その 全て
    が 宣言 してきた答えであり、宣言 して
    いく 答え です。

    それが全てです。
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    孤独と共に

    「孤独」

    今日、気になった言葉。


    私たちは、一人でいるときに、孤独を感じる
    ことがあります。

    最近はSNSで、いつも誰かと気軽につながり、
    みんなが、アップする写真や動画は、キラキ
    ラした毎日で、充実したようなもので溢れて
    います。

    「孤独な人とか、いないんじゃない?」と錯
    覚をおこしてしまうくらい、みんなが繋がっ
    ているように見えます。

    でも、実際には「孤独」を感じている人が溢
    れているようにも感じます。


    みんなが、幸せそうな、いつも仲間に囲まれ
    ているような、写真等をみると、そうでない
    自分に孤独を感じてしまう。

    誰かと繋がっていないと、不安に感じてしまう。


    でも、

    人は、もともと「孤独」です。
    それは
    人は、「孤独」を体験するために生まれてく
    るからです。


    だから、人は一人で生まれてきます。
    生まて、家族に迎え入れられ、そして幼稚
    園、小学校、中学校、高校・・・社会人と
    なり、沢山の人との出会いや別れを繰り返
    して、人生を過ごし、亡くなる時にまた、
    一人になります。そして、孤独ではない世
    界へ戻っていきます。


    生まれる最初も最後も一人なのだから、人生
    の途中で「孤独」を感じるというのは、原点
    に戻る感覚なのだと、私は感じます。

    原点に戻り、「孤独」を体験することで、私
    たちは全てと繋がっているということを思い
    だすのです。


    そして

    「孤独」を感じると言うことは、自分の内な
    る声を聞く、自分の内なるものと繋がるチャ
    ンスでもあります。


    自分の内面と向き合うのに、思考での解釈は
    必要ありません。ただ、「そうなんだ」と、
    感じつくすだけです。

    もし、家族といても、友達といても、恋人と
    いても、いつも「孤独」を感じるのなら、自
    分の内面と向き合うことから、始めてみてく
    ださい。

    それは、自分と繋がる、全てと繋がっている
    ことを思いだす第一歩につながっています。

    第8回 二次的構造の「成人(A2)」

     第8回 二次的構造の「成人(アダルト:A)」(A2)


    第7回では、自我状態の二次的構造モデルとは
    何か?と二次的構造の親(P2)の中身につい
    てのお話しでしたが、簡単に復習してみましょう。


    ①二次的構造モデルとは:

    自分の自我状態「親(P)」「成人(A)」
    「子ども(C)」の中身を知る方法です。

    自我状態の二次的構造を説明するとき、
    自我状態のP、A、Cを


    P⇒P2

    A⇒A2

    C⇒C2


    と記すことが、決まりごとになっています。



    ②「親(P2)」とは:

    親や親の役割をした人から取り入れた思考、
    感情、行動の全てを取り入れている所です。


    では、

    今回は 二次的構造の「成人(A2)」に
    ついてのお話です。


     
    二次的構造の「成人(アダルト:A)」(A2)


    「成人(A2)」の自我状態とは、
    「今、ここ」の状況に対して、大人としての
    資源を総動員しての判断、反応です。

    「成人(A2)」の自我状態にいるとき、私た
    ちは「今・ここ」の思考、感情、行動を使う
    ことができます。

    自分の「親(P2)」「子ども(C2)」の中に
    ある親等から取り入れたものが、
    「今・ここ」の状況に適応したものかを、判
    断し、反応し、問題解決するために
    「成人(A2)」は働きます。

    たとえば、
    昨年熊本では地震が発生しました。そのとき
    の、私の感情と思考と行動の流れはというと・・・

    その本震のとき、家にいた私は、ものすごい
    揺れで目が覚め、飛び起き「怖い」という
    「今・ここ」の感情が湧き上がってきました。


    それと合わせて、昭和56年以前の我が家は、
    新耐震基準に適合していないので、「危な
    い」と判断し、夜、避難所に避難しました。
    (建築士としての判断)


    このように、「今・ここ」の感情は、私が避
    難所に避難する際の行動力に大きく貢献し、
    「今・ここ」の思考は、状況を判断し、反応
    し、「今・ここ」の行動は、私の安全を守る
    のに、とても役立ちました。

    このような、
    私たちの「今・ここ」の直接の反応としての
    思考、感情、行動の「成人(A)」は、二次
    的構造モデルで区分はしません。

     




    それでは次回は、二次的構造の
    「子供」(C2)」について説明していきます。


    参考文献 イアン・スチュアート、ヴァン・ジョインズ 著(深沢道子 監訳)

    『TA TODAYー最新・交流分析入門』

    発行者ー池澤徹也

    発行所ー株式会社 実務教育出版 2012年

    心の春

    春ですね。

    春と言えば

    花見emoji

    きれいな桃や桜の花が咲いているのを目にし
    ながらの通勤が楽しみな季節です。

    私が住んでいる熊本では、桃から桜の季節に
    なるのですが、桃の花も今年はまだ見当たり
    ません。桃も桜の花も、4月が楽しみです。


    そして、春といえば

    ・新入学
    ・新社会人
    ・新生活
    ・転勤

    など

    新しいことが始まる人や、始める人などがた
    くさんいらしゃる季節ですね。

    新しいスタートに、

    心がワクワクしている人、
    楽しみだけれど、不安を感じている人、
    新しい場所で、どうなるか心配がいっぱいな
    人など、たくさんいらっしゃると思います。

    お花もたくさん咲く季節であり、
    冬眠していた虫や動物たちも目覚めだして
    生命のパワーも全開です。




    植物も虫や動物も、変化がいちじるしい季節
    です。
    そして
    たくさんの人が変化を迎える季節です。

    だから

    その色々な変化に影響して、心が不安定にな
    る人もいます。


    それほど、わたしたちは周りに影響されやす
    い、季節に影響されやすい、繊細な生き物な
    のです。

    その繊細な私たちの心の声を
    大切に聞いてあげましょう。

    自分の身体が訴える声に注意を
    傾けましょう。

    自分の声を聴いてあげられるのは、
    自分だけだから。

    心の声を、身体の声を大切に聞くことは、
    繊細でありながらも、ぶれない、
    芯を持った、そして、しなやかな
    心と身体へつながっています。

    幻想

    幸せになるのには何かがないとなれない
    という幻想。

    がんばったら、努力したら、認めてもらえる
    という幻想。

    人に何かをしなければ、愛してもらえない
    という幻想。

    何かをしてもらったことに対する対価として
    の「ありがとう」と言う言葉。

    わたしたちは何かがないと、幸せになれない
    とか

    がんばって、努力しないと認めてもらえない
    とか

    人に何かをしなければ、愛してもらえない
    とか

    何かをしてもらったことや人にしか
    「ありがとう」を使わない
    とか

    全て、条件がついた

    「幸せ」
    「認められること」
    「愛」
    「ありがとう」

    を求めたり、使ったりしがちです。

    でも、もし

    「幸せ」や「認められること」や
    「愛」や「ありがとう」

    に条件や、必要なものがあるのなら

    赤ちゃんは

    自分では
    「幸せ」にも
    「認められた存在」にも
    「愛」にも
    なれないのでしょうか?


    私たちは
    赤ちゃんをみると

    「幸せ」を感じ
    赤ちゃんの存在を「認め」
    「愛おしく」思い
    赤ちゃんの存在に「ありがとう」

    と感じます。

    それは
    赤ちゃんが、生まれたときから、
    「幸せ」を、自分の存在自体が
    「認められた存在」であることを、
    「愛」を、「ありがとう」を、
    備えた存在だから、

    私たち周りの大人も
    赤ちゃんを見ると

    「幸せ」を感じ
    赤ちゃんの存在を「認め」
    「愛おしく」思い
    赤ちゃんの存在に「ありがとう」

    と感じるのだと思います。

    そして私たちも
    「幸せ」を、自分の存在自体が
    「認められた存在」であることを、
    「愛」を、「ありがとう」を、


    備えた存在なのです。

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    プロフィール
    HN:
    宝子
    性別:
    女性
    職業:
    建築士
    趣味:
    旅行、おしゃべり、馬の応援
    自己紹介:
    ・出身地:熊本県
    ・年齢:社会人生活18年
    ・ブログの内容:毎週通っている心理学(交流分析)講座をわかりやすくアップしていきます。
    ・略歴:設計事務所に勤務中
    32歳のときパニック症状を発症したのをきっかけに、心理学を学びはじめました。そこで自分を大事にするすべを身につけ、今では競馬、スクラッチ等で一攫千金を目指してます。
    ・性格:良いです。たまに悪くなります。
    ・ミッション:自分を生きる   





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